ここでは具体的にどれほどの性能のパソコンを選ぶべきかを簡単にご紹介します。
まず、最近人気(?) のネットブックはお薦めしません。 と言いますのは、確かにネット観覧には問題ないでしょうし、オフィスソフトも動くには動きます。 しかし、レポートなどを作成していて、PDFやブラウザを切り替えながらワープロソフトで文書を書いていると、ネットブックの性能ではストレスが大きすぎます。 複数のウィンドウを開いている時にウィンドウの切り替えがスムーズに行える位のスペックは欲しいものです。
しかし、非常に高性能のパソコンが必要という訳でもありません。 学生生活や研究活動で使う上で最も重い作業は画像の編集でしょう。 Photoshopで画像を回転させるといった作業は、大きな画像になると高性能のパソコンでもやや時間がかかります。 しかし、これらの作業は然程頻繁に行うものではありませんし、最新のグラフィックカードとGPU支援に対応したソフトを使用すれば遙かに高速に処理出来ますが、そこまでの処理速度を求める必要がある程ではないと思います。
もちろん、趣味で動画のエンコードなどの作業を行う場合にはある程度以上の性能のパソコンが望ましいのは言うまでもありませんが、ここでは一般的な学生の使用を考えて記述します。
まず、パソコンの頭脳といえるCPUですが、これはネットブックに使われているAtom 以外であれば何れでも問題ないでしょう。 現在はほとんどのパソコンにデュアルコア以上のCPUが搭載されていますから、それを選択すれば然程悩む必要も無いでしょう。 一般的な用途であればPentium DCでもAthlon X2でもCore 2 Duoでも然程差を感じる事はないでしょう。
メモリも非常に安価になってきたため、多くの場合は1GB以上は搭載してあります。 もし1GBより少ない場合は増設した方がいいでしょう。 2GB、4GB搭載しても然程高価にはなりませんから、2GB程度搭載しておくと快適かもしれません。
ハードディスクやSSDの容量はあまり気にする必要はありません。HDDなら数百GBあればそれが埋るようなことはあまりありません。 また、外部記憶装置も十分に安価に手に入りますから、始めの購入時に思い悩む事もないでしょう。
グラフィックボード (GPU) はゲームでもするつもりが無ければ高価なものを搭載する必要はありません。 Windows Vistaの性質上、ある程度のグラフィック性能があった方が快適ですが、現在販売されているものであればどれも十分な性能を持っています。
この様な凡庸なパソコンで十分である事を考えると、高い投資は必ずしも必要ではありません。 バンドルソフトを求めなければノートパソコンでも7~8万円も出せば手に入ります。 デスクトップではもっと安くなりますが、複数のパソコンを所有するので無ければノートパソコンをお勧めします。 NECや富士通などの大手メーカー以外でも様々なメーカーで良いパソコンを売っています。 「BTO」などの語句で検索してみても面白いかと思います。 |